クリぼっち

”クリぼっち”とは

”クリぼっち”とは

 ”クリぼっち”とは2012年頃からインターネット上の掲示板やソーシャルネットワークサービスなどで使用されるようになった言葉で、クリスマスを一人で過ごす状態の事を指します。

クリぼっち

 

”ぼっち”の歴史

 一人でいる状態の事を一人ぼっちと称します。これは、どこの宗派や教団にも属さず、独りで離脱している状態の僧侶や法師の境遇の事を「独り法師」と呼んだ事を語源とする説が有力とされています。この一人ぼっちを省略して「ぼっち」と呼ばれるようになりました。 ぼっちという言葉はネットスラングとして有名になって行った言葉で、主に学生の間で広まっていきました。中学校や高校、大学といった進学により、親しかった友人と離れる事や生活環境の変化などによって周りと上手くなじむ事ができず友達を作る事が出来なかった結果、一人ぼっちになってしまった学生が半自虐的に使用する場合が多いです。 ぼっちという言葉の応用として、「ぼっちメシ」などの言葉が存在します。

 

ぼっちの発展形「ランチメイト症候群」

 「ぼっちメシ」は一人ぼっちでお昼ご飯などを食べている事を指し、学生食堂などで食事を取らず、人目につかないところでお弁当などを持参して食事を取る場合が多いとされる。 このぼっちメシは近年になって産まれた言葉ですが、元々ランチメイト症候群と呼ばれる症状として精神科医によって名付けられた精神症状と意味は似ています。ランチメイト症候群は、一人で食事をすることに恐れを感じ、一人で食事をしていると自分は周りから魅力のない人間、価値のない人間と見られているのではないかという気分におちいる状態を言います。そのため、食事を一人で取っている場面を見られないようにトイレに隠れて食事を取ったり、食事を取る事自体を諦めてしまう場合もあります。ぼっちメシよりも前に存在したインターネットスラングに「便所飯」という言葉がありますが、この言葉はランチメイト症候群におちいってしまった結果、便所で食事を取る決断をした精神状態を指しています。

 

一人でないからといって”クリぼっち”でないとは限らない

 ”クリぼっち”とはクリスマスにぼっちでいる事を表現した用語ですが、実際に一人でいるかどうかだけで一人ぼっちと判断する訳ではありません。仮に実家暮らしをしている状態で家族と過ごした場合、状態としては一人ぼっちではありませんが、異性の友人や同性の友人と一緒にクリスマスを過ごしていないために”クリぼっち”であると表現される事があります。

 

64.5%が”クリぼっち”

 あるレストラン予約サイトが20~30歳代の男女約1,800人を対象にした「クリスマスディナー」に関するアンケートで、「つきあっている人がいない」と答えた人は男性70%、女性58%という結果を発表しました。このことから64.5%の人が”クリぼっち”であるという説が広まりました。
 ”クリぼっち”であるという状態を恥じる女性は、クリスマス彼氏と称されるクリスマス直前にぼっちを回避するための恋人を作る人もいます。
 こちらではクリぼっちを回避した方の体験談を紹介しています。参考にしてください。=>クリぼっち回避